http://blog.japan.cnet.com/geetstate/archives/cat132/
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……というわけで、最近、ライトノベル界隈で、活躍中のようだ。
ガガガ文庫にせよ、ギートステイトにせよ、制作中のプロジェクトについては、結果が良ければ(面白い本が出れば)それが全てだと思うので、まずは結果を待ちたい。

現在、ライトノベルにおいて、無数の新レーベルが参入している。そこにおいおて必要なのは、他との差別化であり、宣伝文句である。

東浩紀氏の言う「ゲーム的リアリズム」云々の批評は、ライトノベルにおける色々なものを捨象しすぎている、という話は前からしている通りだが。

例えば差別化、宣伝文句として「混沌とした現実におけるボクらのセカイ」「ゲーム的リアリズム」というのは、充分有効であろう。

それはそれとして、宣伝を行う場合、客の反感を買うのは非常に危険なんで。「美少女ゲームにはゲーム性がない」みたいに受け取られる言葉は注意したほうが良いかと。

本人の補足を読む限り、比較的まともな(でもあまり中身のない)ことは言ってるのだけど。

美少女ゲームにおける、新しいゲーム性はこうだ!」という議論がない状態で、「美少女ゲームには、これまでの意味でのゲーム性がない」といってしまうのは、ネガティブな印象しか与えないので(議論としてはOKでも宣伝を意識したらまずい例ですね)。