一連の腐女子語りについて思う事柄。

http://d.hatena.ne.jp/emifuwa/20040731
 周りの腐女子語りに関して、ちょっと根本的な疑問があります。些細と言えば些細なことなんですが。

 えー「腐女子」という言葉。
 俺は、これって、謙譲語だと理解していました。
 つまり、外に対しては遠慮を、内輪に対しては親愛の確認をする言葉だと。

 だから、俺からすると、第三者が「君たち腐女子は〜」と使うのは、とんでもなく無礼な物言いだと感じており、なるべく、そういう使い方は避けて来ました。

 感覚的には「ダメオタク」みたいな感じ。「俺なんかダメオタクっすよ」とは言うし、同じ「ダメオタ」と認め合う間なら、「ダメオタク」と呼び合う。しかし、まったくの他人に、「おいダメオタク」と言われると、それは、腹が立つ。そんな印象。

 しかし、最近は、第三者が「腐女子」と呼ぶのがOKになっている印象を受けます。
 これは、俺の感覚が古くなったのか、そもそも、最初から、そんな遠慮はなかったのか。

 当事者の方に聞いてみたいのですが、「腐女子」という言葉の成立時に、「謙譲語」的な要素はありませんでした?
 内輪の言葉であって、第三者には呼ばれたくない呼称、という意識とかがありませんでした? それともそのへんの俺の考えは全然的はずれで、無関係な人に「腐女子」と言われても全然OKでしたか?

 とりあえず普段は「二次創作やおいが好きな人」と書いていこう(長いけど)。