2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

02号

色々つっこんでみたが、今回の波状言論における東氏のボケっぷりは、輝かんばかりであり、むしろ、そういう芸*1なのかもという気がしてきたところである。 残りのパートは、後日に。 *1:誘い受けパワー全開 (C)人工事実

今回は「新本格魔法少女りすか」など。相変わらず西尾氏のコメントは、面白い。「都道府県のキャラ立ち」とか。 前回の硬派な内容に比べると、今回は、太田編集長&波状編集部の面々が、わいわい盛り上がる第1回のノリ。個人的には前回のほうが好みだが、さ…

今回の東氏(id:hazuma)のコラムの内容は「メタフィクションは、なぜ、人を引きつけるか。それは、現実の世界がメタフィクション化してるからだ」というもの。以下は、その要約。 メタフィクションというと、よく物語構造への批評だとか、内輪受けの自慰行為…

ファウスト賞と血の交換:続き

Artifactにて、こんな考察が。 同性愛はなんだろう…。『マリア様がみてる』を見て、レズいい!と思う男性層が増えたとか? ところで、男性作家が多いんだから、この同性愛って女性の同性愛ですよね? もし、男性の同性愛を描いている応募作品が多いとしたら、新…

ファウスト賞と血の交換:追記

手を合わせて見つめるだけで 愛し合える話も出来る くちづけするより甘く ささやき聞くより強く 私の心をゆさぶるあなた ピンク・レディ「UFO」(1977年) 「それ遅いんじゃない?」ということを感じた方は、他にもあちこちにいらっしゃったようで、id:lepa…

ファウスト賞と血の交換

東氏(id:hazuma)の1/21のblogより。 ファウスト賞の応募作が、現代ファンタジーで、同性愛で、吸血鬼なストーリーが多いとのこと。 血の交換が描かれながら、痛覚が回避される。それは、血のモチーフが、身体性の回復といった主体の問題系(リストカット)…

東氏(id:hazuma)の、1/21のblogより。 (前略)僕は、西尾や佐藤、それに年がちょっと離れますが舞城王太郎を加えた『ファウスト』のコアメンバーのほうが、未来の文学を担う作家として有望だと思います。純文学とエンターテインメントの違いなど関係ありま…

「テレビゲームの博覧会」であるLEVEL-Xに行って来たけど、ただ機体とデータが並んでるだけで、きちんとした歴史的な位置づけなどの解説が物足りなかった、という内容。 誰に向けて書いているのか、不明な記事。 こういう記事は、イベント自体の解説を臨場感…

森川嘉一郎の「建築のオルターナティヴ」は、代替療法(Alternative Medicine)を枕に、「オルターナティヴ」という概念の広がりについて。「建築」は、次回以降。 仲俣暁生のリレーコラムは、出版業界の不況と、ネットを初めとする新たな流通回路の立ち上が…

こちらのロングインタビューは興奮する。今回のメインは「戯言シリーズ」。くだくだしい解説はいらないだろう。西尾ファンなら、要チェック。 メルマガを離れた個人的な感想となるが、西尾作品というのは、非常に良くできていると思う。よく「壊れた」部分が…

巻頭コラム第2回である。 「旧作新作かかわらず、面白そうな作品を見かけたら貪欲に書き散らす」(創刊準備号)とあったので、散漫な記事であったら困るな、と心配していたのだが、その気遣いは無用であった。 今回の記事は、ファウストの「メタリアル・フ…

……いや申し込みに手間取った。 せっかくなので、はてなポイントで申し込もうとしたのだが、これが間違いの始まりだった。 購読料が3000円なので、素直に3000円分を、はてなポイントの口座に入金した。 さて、はてなポイントを3000ポイント移動………

本日の日記は、伊藤剛さん(id:goito-mineral)の以下の記事(id:goito-mineral:20040105)に宛てたものである。 先のコミケ後の反応についてid:hesoの見解。「総会屋まがいの与太者」「ゴロツキ」と、厳しい言葉が並ぶけれど、「嫁いびり」ってのはなかなか当を…