ファウスト賞と血の交換:続き
Artifactにて、こんな考察が。
同性愛はなんだろう…。『マリア様がみてる』を見て、レズいい!と思う男性層が増えたとか?
ところで、男性作家が多いんだから、この同性愛って女性の同性愛ですよね? もし、男性の同性愛を描いている応募作品が多いとしたら、新たなステージに上がった男性の作り手の登場、とか思います、ええ。
そういえば、元記事では性別は指定してなかったな。「やおい」と言われたので、なんとなく男性を意識していたけれど。
ぱっと思いつくのは、「月姫」の、志貴&四季、それに「戯言」の、いーちゃん&人識(並べるとアレですが……)。
具体的な同性愛ではないけれど、「言葉じゃないところで通じ合っている」みたいなカップルですね。
あと作者は女性ですが、第11回メフィスト賞の高里椎奈の薬屋シリーズとか。
ラブコメというのは、男が女を(あるいはその逆を)みっともなく追いかけてナンボですので、主人公をかっこよく描こうとする場合、ラブコメが排除されて、美少年/美青年同士の絡みがメインになりやすい。
その流れで生まれる同性愛的な関係は、男性作家によるファンタジーとしても成立するのではないかと。。
最近だと「されど罪人は竜と踊る」とかかなぁ。