森川嘉一郎が、ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にて、オタクと秋葉原をテーマにした展示を行うことになったとのこと。

 彼の「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」は読んだが、秋葉原の分析を、年代別に、店舗の変遷を追って調べてゆく事実分析は非常に素晴らしく、「趣都」という概念も面白く読んだ。
 ……が、幾つか思う点もある。肝心の本が部屋のどこかに埋もれてるので、発掘し次第、それについて書こうと思う。