ハカギックス・カウントダウン!

今回は(ようやくというべきか)ハカギックスの内容説明&予告。 この評論本の編集にあたって、編集部は、1996年の『雫』で始まったひとつの時代――「美少女ゲーム運動」の時代――が、いままさに終わりつつあるという仮説を立てました。 (更科、元長、佐藤氏…

今回は、ファウストとのプロレスを離れて*1、なぜ、波状言論なりハカギックスなりを出すようになったか。 東は、批評家になるには、おおざっぱに3つのルートがあると主張し、その問題点について語る。 一つは、文芸誌や論壇誌における新人賞システムであり…

稿を改めるために、日付を変えました。おちついてもう一度。 現在、美少女ゲームとライトノベルの接点では奈須きのこ氏の作品(『月姫』『空の境界』『Fate/stay night』)が突出して持ち上げられていますが、これは必ずしもよい状況ではありません。そもそ…

「Crypto-survival noteZ」を休載して、美少女ゲーム評論本「ハカギックス」の予告。エロゲがオタク文化の中心だから、評論に値する、という話。エロゲというのを全然知らない人に対する説明としては悪くないが、その分、言ってることに単純化が多いので、一…