鼎談

相変わらず、西島氏が晒し者になってるんだけど、いいの、これ? 西島氏は、「ほしのこえ」より前に、自作アニメを作っていたそうである。 『エヴァンゲリオン』へのアンサーとして制作したのが『video!』(中略)アニメーション表現としてオタク的な…

今回のゲストは、「ほしのこえ」の新海誠。 西島:そこで問題なのが、そこに二つ並んだ『ほしのこえ』と『オーバーマン キングゲイナー』(2002-2003年)のキャプ画面の差なんです。偉そうなことを言っている『キングゲイナー』の方が明らかに『ほしのこえ』…

ライトノベルを批評するわけ

後半では、東浩紀はライトノベルへの野望を語る。 ラノベに最近、脚光が当たり、それによって、コンテンツビジネスが台頭する。結果、ラノベのコンテンツビジネス=ディズニーランド化に、馴染まない部分が切り捨てられる。 だから、それをすくい上げる批評…

なぜメタフィクションを批評するのか

対談の後編は、なぜ、東浩紀がメタフィクション(だけ)を批評するのかについての質疑応答。 東:あまり僕の話はしたくないんですが、一言で言えば、形式に対して自覚的でありながら、にもかかわらず内容=物語を作れる、という行為に興味があるからですね。…