波状言論

今回は具体的な評論はなく、今後の展開の構想など。 メタなフィクションと、ベタなセカイ系の関係について語りたい、とのこと。 元長柾木の『未来にキスを』(otherwise、2001年)を、そのような解離的な相互依存をもっともみごとに作品化した例として分析し…

02号

色々つっこんでみたが、今回の波状言論における東氏のボケっぷりは、輝かんばかりであり、むしろ、そういう芸*1なのかもという気がしてきたところである。 残りのパートは、後日に。 *1:誘い受けパワー全開 (C)人工事実

今回は「新本格魔法少女りすか」など。相変わらず西尾氏のコメントは、面白い。「都道府県のキャラ立ち」とか。 前回の硬派な内容に比べると、今回は、太田編集長&波状編集部の面々が、わいわい盛り上がる第1回のノリ。個人的には前回のほうが好みだが、さ…

今回の東氏(id:hazuma)のコラムの内容は「メタフィクションは、なぜ、人を引きつけるか。それは、現実の世界がメタフィクション化してるからだ」というもの。以下は、その要約。 メタフィクションというと、よく物語構造への批評だとか、内輪受けの自慰行為…

森川嘉一郎の「建築のオルターナティヴ」は、代替療法(Alternative Medicine)を枕に、「オルターナティヴ」という概念の広がりについて。「建築」は、次回以降。 仲俣暁生のリレーコラムは、出版業界の不況と、ネットを初めとする新たな流通回路の立ち上が…

こちらのロングインタビューは興奮する。今回のメインは「戯言シリーズ」。くだくだしい解説はいらないだろう。西尾ファンなら、要チェック。 メルマガを離れた個人的な感想となるが、西尾作品というのは、非常に良くできていると思う。よく「壊れた」部分が…

巻頭コラム第2回である。 「旧作新作かかわらず、面白そうな作品を見かけたら貪欲に書き散らす」(創刊準備号)とあったので、散漫な記事であったら困るな、と心配していたのだが、その気遣いは無用であった。 今回の記事は、ファウストの「メタリアル・フ…

……いや申し込みに手間取った。 せっかくなので、はてなポイントで申し込もうとしたのだが、これが間違いの始まりだった。 購読料が3000円なので、素直に3000円分を、はてなポイントの口座に入金した。 さて、はてなポイントを3000ポイント移動………

その他のコラム

コラム自体は、特に長い「論」を語るわけではなく、「旧作新作かかわらず、面白そうな作品を見かけたら貪欲に書き散らす」のだそうだ。 ロングインタビューは、面白そう……なんだが「きみぼく」をまだ読んでないので、あらためて。 佐藤心のコラムは、趣味が…

創刊準備号

望月は、まだ生きてます。 さてさて、楽しみにしていた東氏の新規メルマガ、波状言論の創刊準備号が公開されました。次号以降も、これから申し込む予定です。 まず、東氏本人による巻頭コラム「crypto-survival noteZ」は、個人出版と商業出版に関して。 個…